うんこなまずの巣

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2014年 07月 30日 ( 2 )


2014年 07月 30日

極東に行ってきたよ。

ほろ酔い気分の帰り道、電車でブログをフリックフリック。
こんばんは、司城です。

先週ですね、今回の公演『としくんとリボルバー』の稽古とか荒通しとかがあったわけなんですが、僕はと言えば、ロシア極東地域に旅行に行ってました。
そのときのことをちょっとだけ書きたいと思います。

極東。
いわゆるシベリアですね。歴史の授業で習った「抑留」とか「出兵」とかのとこですね。
領有権のはっきりしない樺太だサハリンだと言われている地域ではなく、韓国のちょっと上あたりの「ウラジオストク」という港町と、そこから更に少し内陸に入った「ハバロフスク」という町に行ってきました。

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まず行ったのは「ウラジオストク」です。
ウラジオストクまでは、成田から飛行機で2時間。日本から一番近いヨーロッパと呼ばれています。
今回は伊丹空港からの乗り継ぎだったのですが、東京に住まれている方は、韓国に行くのとほぼ変わらないくらいの時間で行けます。
料金は片道30000円程度。航空会社はシベリア航空です。

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▲機内食です。酸っぱい麦で作ったパン、通称「黒パン」とかが入ってます。



空港に着いたら、町まで直通の専用ライナーがあります。
ちょっと前に開催されたAPECのために整備したらしく、かなり綺麗で、wifiも使えます。料金は200ルーブル(600円程度)です。
窓口でもらった時刻表を切符と間違えて去ろうとして、女性の駅員さんに「何してるんですか!馬鹿なイポーニェツ(日本人)!」って感じで笑われました。正直、惚れそうになるくらいかわいい笑顔でした。馬鹿にされても、かわいいから心が服従します。我是即植民地です。

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▲専用ライナー用の駅。着いたときに撮りました。



ウラジオストクに着いたのは夜だったので、その日はホテルで即就寝。
比較的治安のいい極東も、夜は観光客を狙った強盗などがいるそうで、夜歩きは控えました。

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▲ウラジオストクで泊まったホテル。港街を推したデザイン。前評判通り中国人観光客が多く、ベッドがギシギシ。ただ、フロントは親切で、かつ英語が通じる。



翌日はウラジオストクをブラブラしました。
あてもなく、カフェなどをハシゴ。
Wi-Fiが異常に普及してて、飲食店に入れば、携帯の電波要らずです。

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▲建物はヨーロッパ風ですが、どことなく色褪せておりアジア感。その辺の車はほぼ輸入された中古の日本車です。体格に合うのか、ランドクルーザーが人気。画像の標識は、横断歩道の意。

途中、日本人2人組と会って、昼食ついでに、翻訳アプリを教えてもらったりしました。
似たような年齢で、彼らもロシア語ができないらしかったのですが、翻訳アプリを駆使して、口内炎の薬を買うことに成功したようです。便利な時代だ。

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▲名前忘れたけど、ロシアのサラダ。ウドとマヨネーズをあえたような。

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▲ミネラルウォーター。「ネガジーロ」と言わなければ、基本、炭酸水を出される。



あてもなくブラブラ。
しかしなんとまあ、美人が多い。9割が美人。
日本のハーフタレントが埋もれます。○ッキーは低級妖怪。



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▲ヒッチハイク中に石にされた人

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▲コーヒー。「コッフェ」と言えば出てくる。「アメリカーナ」と「エスプレッソ」が主流。

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▲洒落た銀行。

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▲ウラジオストク民はチョコが好き。



そんなこんな、てんやわんや、なんやかんやウラジオストクを満喫した後、次なる目的地へと向かうため、シベリア鉄道の寝台列車へ。

(続く)

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▲シベリア鉄道の列車。プリントされているのは国鉄のロゴ。お洒落。

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▲軍艦と三国の国旗。仲良しですね。

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▲ロシアには、ペプシやコカ・コーラの他、ダイドーが進出しています。

by unkonamazu | 2014-07-30 22:06 | 日々
2014年 07月 30日

帰って食って寝て起きて今

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ふと、ブログを書きます。繁澤です。

写真は知る人ぞ知るうんこけらおとし公演、大阪大学大集会室にてのゲネ?通し?の前の一コマ。確かこの時は写真部か何かの人が撮ってくれていた。お尻が妙に白いワックスで髪がベタベタであろう男は何を隠そう司城くん。

こういう昔の写真をあげるたびに「これはもう何年前で~」みたいなことを書いておっなんでいなんでい懐古主義かい?みたいな感じになってしまうのですが、まあなんにせよ今振り返るにやっぱいい思い出だし、過去は肯定していきたいよね基本って思っている。2010年3月。4年と4ヶ月前。僕と司城くんはギリギリ大学2回生で、バイクは1回生。ということは(みんな現役生として)今回参加しているうえしのぶこえりこつるとかも1回生。えっ、笹暮さんとちゅんは高3?トーマスしきぶは高2?岩崎浦長瀬は高1?桂あしおはち、中3??????ファーーーーーーーーー。てか僕がもう当時のぺーさんの年齢??

まったく関係ないけど、こないだ討ち入りがあった時、案の定途中から僕はタバコを吸っていたのだけれど、うんなま関係で喫煙者と言えば僕と秋吉くんぐらいなのだけれど、バイクが「1本貰っていいですか」とか言ってきて人知れずショックを受けていたのだ僕は(完全に身勝手ではあるのだが)。


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そんなわけで4年と4ヶ月後の僕らは『としくんとリボルバー』略してとしリボの3週間前を切った状態でして。こないだは荒通しなるものをして、なんだか作品がいい意味で自走をはじめた感じがして、まだまだめちゃんこ荒いのですが僕自身がアウトプットされた作品自体を好きになれている気がして、わりといい傾向なのではないかと感じているのです。もちろん余裕しゃくしゃくで作っているわけではないし迷惑もかけまくっている、のですが。本当に、最近は自分が作っているものを自分が好きになれるのが幸せというか救い。自分からやっといて救われたとか言ってんじゃねーよハゲってなもんですが。


というか、まあ写真の時期みたいなほぼ芝居しかしていなかった毎日、週5ぐらいでガンガン稽古やっていた時期とは真逆☆マジかというか、今回は完全に土日祝の稽古だけで作っている。tango@bye-byeとかラブなまは平日にもだいぶムリクリぶち込んで稽古やってたりもしていたので(それも夜2~3時間とかだったけど)、純粋な稽古回数としてはだいぶ少ないし、今回は特に就職している人らも多いので(社会人というワーディングは使いたくない)、例えば日曜は夜に稽古は入れていないし、たぶんこのまま入らないきっと。しんどいからね。


そうなるとやっぱ時間は限られているわけで、限られた時間を完全に効率よく使えているかというととまったくそうではなくて、申し訳ないよなーとか思いつつ案の定そうなってしまっているところに自分の力量というか器というか限界が見えてしまうような気もする。


なんかなんでこんなこと書いてるんやってな気もしつつまだ書くけど、しかし「時間がないけどあんま効率よくできてないよねごめんちゃい」っていうのが許されるのも時間がないような立場の人だから許されている、まあ楽しくやれればいいよね俺たちはっていう免罪符でごまかしているのかというアイロニー。なんか言葉濁しているな。もっと言えば…まあいいや。


単刀直入には、演劇との関わり方、というのを個人的にはずっと考えているわけで。まあそんなの多かれ少なかれみんな考えているんだろうけども、いろんな解とか帰着点もあるにはあるんだけれども、ていうか「演劇との関わり方」っていうほどお前演劇のこと好きなんかわかってんのかそもそも演劇人ぶってるんちゃうぞダサイクルの中にいる都合のいいアーティストきどりが!キモ!ってのが僕の僕に対する評価でもある。そこに身を捧げるつもりもないのに、安全な場所から結局モジモジしてるだけやんダサーイみたいな。ならもっと真っ当にいろいろやんなよみたいな。

あちら側ではそちら側の人間ぶって、そちら側ではあちら側の人間ぶって、結局どっちつかずの半端者ができあがるのは目に見えているよなあとしみじみ感じている。まあその辺に目をつむってやってきたのが今までなんだろうけども。

そして話はだいぶ飛躍するけども、僕がとかうんなまで作るものって、結局現実(舞台上の外)に何も影響を及ぼせないんじゃないかって、まあそもそもの目的がどこにあるかはさておきの、そもそもはそんなの当たり前じゃんって言われたらそれまでの、ことにも最近は怖さみたいなものを感じている。僕たちは世界を変えることはできないみたいな。いやいや、僕は何をしたかったんだろうか。たぶん、舞台上を超えて誰かに届くものが作りたいのだろうが。


まあ、そんなことを考えているよねって、こんな時間にブログなんか書くとポロポロ出てくる。しかしこれももしやノリで書いている部分もあるのかなって思い出すともう自分の本音ってどこにあんねんて感じたり。疑念。昔は根拠のない無敵感や自信がベースにあった(写真の時期なんてまさにそうな)んだけど、その後でなんとなく感じていた不安感が、最近では予感とか、諦めに近い確信に近づいている気がする。綺麗に言うと大人になりつつあるのかもしれない。やっとかよ。いい大人かわるい大人かさておき。うーん。


とりあえず、上述の僕の悶々が作品の魅力に関わるかというかとようわからんのですが、てかあの時も今も根底には「楽しさ」を燃料として舞台上で色々をやっているので、まあ根幹は変わっていないのだろうし、おセンチと白けた部分の両立が最近のうんなまはあってそこがきっと誰かを惹きつけているのだろうとか勝手なことを言ったりもする。


いや、もう、結論としては面白いものつくります、出来上がりますので来て下さいって話ですけどね。このブログはこの一文で終わることをダラダラ枕詞並べただけのブログです結局。

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=56741

僕は自分の感じ方諸々を僕の作るものに素直に(押し付けがましくなく)ぶつけたいし、役者等々にもそれらを手段として素直に楽しく立ち居振舞ってほしいなあと思っているのです。てかやっぱり目的は「面白い」か。素直に面白いと思うものを、演劇という手段で問うて、それが舞台上から、そこを飛び越えて観ている人、劇場という空間で作品という時間を共有している人に、目耳鼻とか五感プラスαを経由して届けばよい。共有、共感が演劇の魅力やもしれない。だから、観に来てほしいなあと。いや僕ももっとちゃんと宣伝せねばなんですが。もっとちゃんと考えて作らねばなんですが。言うに及ばずな人間なのが本当にもう。


あー、とりとめもない文章になってしまった。けど、頑張ろう。頑張ります。よろしくお願いいたしますforみなさま。

わくわく!ふごふご!

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by unkonamazu | 2014-07-30 02:23