うんこなまずの巣

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カテゴリ:稽古( 109 )


2015年 11月 23日

『フォアグラ』稽古日誌11/21~23

・確認したところ、今回の公演の稽古は18回を予定していて、今日は9回目の稽古でした。そういう意味では、まさに折り返しの稽古だったのです。

・個々のシーンから、全体的な視点へ~みたいなことを以前書きましたが、それに加え、具体的とか、もっと言うと現実的に色々を調整していく段になってきました。

・とある1シーン、1~2ページぐらいを延々とやったのですが、いうても2時間程度なのですが、まあ、まさに現実的にどうしようかなあという段だったのです。いつまでも可能性だけではあかんなあ、というとどうしたどうした、な感じですが。まあ寝かしているシーンもあるのですが。

・四則演算的な向かい合い方がしたい。ので、作としても演出としても、そういった接し方を脚本ともう一度しようと思います。過剰な期待も、過度な絶望もせず、淡々と。

・本番自体までも1ヶ月ほどになってきました。より現実的な視点でもって、客観的に実現可否を検討していくなかで、いろんなことが取捨選択されるでしょうし、いろんな問題点も発生し得るのでしょうが、面白いものが結果できあがることは自明として、それまでの道のりをうんうんしてくこと自体も満喫できればと思います。

・ンググ。。。スパーッ!みたいな。

・ここに書く事も、より本番が接近してくるにつれ、また雰囲気が変わってくるのでしょう。。。

・つーかこれ今日稽古のことにしか触れてないけど、身のある3日連続の稽古期間でした。朝9時からの稽古は素晴らしいので、今後も継続しようと思います。

by unkonamazu | 2015-11-23 22:06 | 稽古 | Comments(0)
2015年 11月 17日

【オアァ。。。】『フォアグラ』稽古日誌1115

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・わりと気合入れて書いた文章が消えてしまいました。「オァー!!」と叫びました。

・「詩は歴史性に対して垂直に立つ」とは稲垣足穂の言葉ですが、うんなまはわりと「時代に対して垂直に立つ」作風だと思います。とはなんぞやという話は、そのうちまた、、、

・どのような言葉も、創り手側の都合の良い視点というかナルシズムヒロイズムetcに騙された詭弁になりかねないので、過去公演映像とか、過去公演写真とか、過去公演感想とか、稽古場見学とかを「前向きな」担保にしていただきたいものです。創作とは、やはりコミュニケーションなのです。きっと。

・第2稿ができあがったので、荒々通しを行いました。映像シーンをダラダラ喋る僕以外は、良い出来だと思います。時空間的な整理整頓とか、スタッフワークが加われば、快楽の極みのような作品に成りうるのではと思います。前作『fly me to the xxx.』は重力についての作品ですが、今作『フォアグラ』は軽快な、飛び跳ねる、浮遊するような作品です。

・つまりは、面白いのです。大大阪舞台博覧会に参加も決まったうんなまですが、全否定と全肯定の繰り返しによる叩き上げというか現実的な視点で、面白そうな『フォアグラ』をより面白くしていくことを何よりも面白がっていきたい、のです。

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by unkonamazu | 2015-11-17 20:33 | 稽古 | Comments(0)
2015年 11月 09日

『フォアグラ』稽古日誌1107&08

・稽古は、とりま、序盤が終わったな、という感じがあります。というのも、ここからしばらく、中盤の稽古期間は、中々役者全員が揃う機会がないということもありますが、昨日の稽古では3タームほどの荒遠し的なことを行った、ということもあります。第2稿ももうすぐ、完成が見えていまして、なんとかこれを上演稿とすることができそうです。

・今回のうんなまは、とかくバラエティ性が高いです。何よりも雑多/猥雑であり、また、laughな要素も多いのではと思います。いろんな種類の演劇を観ている感覚が湧いたらいいなと思います。Dani CaliforniaのPVのような、といえば大げさですが。万華鏡というか、飽きない、ボーッとみても満喫できる時間が作れそうです。それでいて、考え事に浸れるような。芝居を観る時間とは、いったい何なのでしょうか。

・しかしながらも、場転や隙間の余白などは、やはりこれまでのうんなま的な部分も強く、言うなればジェットコースターというか、緩急/静動/抑揚というか、やはりアトラクション性の強い作品になるだろうなというのがこのタイミングでの実感です。ここだけの話、アトラクションコーナーもあります。アトラクションコーナーもあるのです。エンターテイメント性に溢れております。

・荒通しの映像を撮りそびれたのは、ちと?痛かったやもしれません。

・稽古場見学も、既に数名来られています。我々もよい刺激になりますが、見学に来られた方も、楽しんでいただけているのではと思っています。やはり僕の演出は(その日渡した脚本につける演出としては少なくとも)細かいようです。

・やはり、なんだかんだ言っても真面目な俳優に恵まれているなと思います。そこは、とかくありがたいなと思います。

・映像出演の2人にも、いよいよきちんとお願いができそうです。映像スタッフさんという意味でも、この今、生身の役者でつくっている空間に映像が入ることで生まれるドライブ感を、大切にしたいです。

・昨日の稽古後は、舞台美術さんと打ち合わせでした。これまでうんなまは舞台美術さんを外注することはなかったのですが、今回はイロリムラプチホールというこれまた独特な小屋ながらも、舞台があるうんなまという、ひとつの大きな要素の強い公演になりそうです。打ち合わせも楽しかったです。

・PENNYWISEというバンドは僕の好きなバンドのひとつなのですが、彼らの魅力として「サーフスポーツ・ローラースポーツのスピード感を音楽に持ち込んだ」的なことがあるのですが、うんなまでは一体それが何に当たるのだろうかという、趣味的な発想を満喫しています。

・多くの人に観てもらいたいなと思える作品になりつつあるので、多くの人に観てもらえるようにせねばなと思います。これは、自らに都合のよい視点/思い込みではなく、客観的に観てそう思えるように、したいものです。

・どうせ無意味なものならば、それを乗り越えた意味が出ればよいなと思います。

by unkonamazu | 2015-11-09 21:27 | 稽古 | Comments(0)
2015年 11月 04日

【写真と動画もあるよ】『フォアグラ』稽古日誌1103

第2稿を使っての稽古でした。第2稿は、第1稿が沈み込みがちだったのに比して、「アガる」ことを念頭においた、ファンクネスに溢れたものになっています。バイブス。根幹のエネルギー。抑揚というか、うねりというか、静と動の感覚がより強い、This is うんなま的なドライブ感満載です。やはり公演ごとの、音楽ジャンル性の違いは大事です。

・稽古場見学に、舞台写真等で活動されている小嶋謙介さんが来られました。写真も撮っていただいたので、何枚かうpします。
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・件の稽古動画もうpします。ジャスティンビーバーが出てきます。ロックンロール痴話喧嘩。ほぼ初見読みなので、あしからず。声量の落差やら、笑い声やら、僕がンゴンゴうるさいやらありますが。


・愛着ゆえに執着しない。つまりは遊び心。

by unkonamazu | 2015-11-04 19:37 | 稽古 | Comments(0)
2015年 11月 02日

☆彡稽古動画コーナー☆ミ

やはり雰囲気をお手軽に感じられるのは動画ですよねっていうことで、昨日、一昨日の稽古場から、印象的だったシーンの稽古映像をあげてみます。いうても3、4回目の初期稽古なので、これらのシーンがいざ今後、さらには本番の際にどうなっているのかは、まだまだ全く予想だにつかないところなので、あしからず、なのです。なんとなく、今公演の雰囲気の一端はつかめるような気がします。

こういったものも、コリッチの見たい!ですとか、稽古見学ですとか、そもそもの予約ですとか、の参考にしていただければと思います。今回、座席は各ステージ30程度なので、そういうこと、なのですよ。。。







by unkonamazu | 2015-11-02 16:33 | 稽古 | Comments(0)
2015年 11月 01日

『フォアグラ』稽古日誌1101

稽古も4回目を終え、なんというか1つめのタームが終了した感じがします。いうて稽古回数は20回程度なので、そう考えるとそんなゆったりでもないのですが。

・1つめのタームとはすなわち、作品全体の雰囲気というか方向性、作戦を、役者ふまえ検討していく作業、でしょうか。やたらネチネチ作りこんだり、やたら繰り返したりします。

・坂本えりこという存在は、やはりキーだなと思いつつ。トーマス司城くんも前回とはいろいろ雰囲気というか、戦い方が違う気もしつつ。自分の出方を検討しつつ。笹暮宮本の任務を考えつつ。種々手段を確認しつつ。いやはやほんとに、作戦ですね。

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・次のタームは、通すこと、になるでしょう。どんだけ早いタイミングで通せるかが、肝になるような気が。フォアグラだけに!ヨホホホホ!

・「vibes」とか「アゲ」とか、とんかつDJアゲ太郎的なワードが跳梁跋扈する稽古場になってきました。好きなんですよね、あの漫画。

・『フォアグラ』はやっぱり、「過剰と不足」の往来を「優しさとか寛容性」で包み込む作品になるのではないでしょうか。『明日放る』や『ラブなま』に近くなるかもしれない。何にせよ、中毒性の高いものにしたい。

・次回稽古からは、いよいよ稽古場見学の方も来られたりします。稽古予定最新版いやはや、どしどしお越し下さい。

by unkonamazu | 2015-11-01 22:14 | 稽古 | Comments(0)
2015年 11月 01日

『フォアグラ』稽古日誌1030

今日は、生身の役者全員と制作ミスタくんとで討ち入りでした。稽古自体は9:00~17:00と健康的な定時退社スタイルで、18:00からはじまった討ち入りはお席の時間の都合で20時過ぎには終了し、身も蓋もない話、人が大人になっていく過程のような会話を満喫した後に、別段二次会を開催するでもなく、私は個人的に行ってみたかった回転寿司屋に行ったのです@天満。そんなに眠くもない。

天満という場所はやはり良い場所だと思いつつ、おそらく21時前後にはもう電車に乗って帰りはじめていたのですが、寝て起きてを繰り返した後、今は三田のガストにいます。3時には閉店し、始発が5時なので、空白の2時間があるね。笑っちゃうね。ハハ。笑うな。人の生き死にを笑うな。

もう9時にはまた稽古が始まるという事実もありつつ、この「:00」表記と「時」表記がごっちゃになっているのを直そうという気も起きず、ショウマストゴーオン宜しくとりあえずこの稽古日誌を書いているのです。

・例のごとく第一稿を使って稽古しているのです。シーンを抜粋し、組み合わせ、なんだかんだで7分ぐらいのものを作りました。今回は制限時間を70分と設定しているので、これを10回繰り返したら公演ができあがるね。笑っちゃうね。ハハ。笑うな。観る側の気持ちになって考えればあまりに安易な安心感を笑うな。という思考を毎回します。

・例のごとく行っている作業は一言でいうと台本のストレッチ作業のようなものなのですが、やはり無責任に台本に接し出してから、なんだか逆に言葉に説得力が出てくるような気もしつつ、単純な読みのスピード感というか、台詞がどう発話されることを想定して書かれているか(という大仰かもしれませんが、因果は逆で、この台詞をどう発話すれば面白くなるか、かもしれない)を掴んでいくことなのかなと思いつつ。

・例のごとく不思議なこととしては、例えば速いテンポで回すことでこのまま完成してしまうのではないか、と思っていたシーンが、速く回すことで逆にゆっくりめにやってみても強度が生まれている、というか。それも、単純に言えば台詞、シーンに慣れた、ということかもしれませんが、そのためにもうってつけな作業なのかもしれません。

・例のごとく意識すべきこととしては、台詞以外で進行していること、その最たるものは時間、なのですが、その認識というか、それを「壊さないように」することが、やはりうんなま的空気感を精製するのやもしれない。それを繊細と言うべきことなのかは分からない。

・例のごとく単純なヴァースコーラスヴァースというか、クレッシェンドとデクレッシェンドというか、グランジ的緩急というか。そういったもので、グンと心地よくなるよなとも思う。

眠くなってきました。例を超える。

・特に速いめのシーン作りをしていると、嫌なゴツさが出るというか、マッチョイズム的な(良くない意味での)硬さ(というか、かたくなさ?)が安易に出てきてしまいがちというか、それは単純に「やることの固定観念」が、(良くない意味での)作業感を生んでいるというか、変な「演劇臭さ」が出るというか、まあ、何にせよ、余地がなくなっていくと、正解はこれしかない、な感じになると、あんまり面白くないよねとも。それは、当然役者の活き活きとした何たるかを引き出すための何たるかの話かもしれませんが。

・読みやら段取りのポイントポイントの時の異様に細かめの指定は、目的ではなく、手段なのです。

・遊びというか、余白というか、隙というか、ユルさというか、歪みというか、は、面白ポイントの秘密の一つに繋がってくるのやもしれません。

・上記は、もっと抽象的なくくりをすると「寛容性」なのかもしれない。「ユーモア」も「寛容性」の要素なのだと、今日しみじみ思ったので、それはとみに大切にしていきたいと思うのです。許容というか。ある種の「やさしさ」というか。本当に、今回、そういったことは大切にしていきたいよなあと思うのです。

眠いです。

by unkonamazu | 2015-11-01 02:09 | 稽古 | Comments(0)
2015年 10月 25日

『フォアグラ』稽古日誌1025

本日の稽古は、司城、繁澤、そして東京笹暮さんと、制作ミスタくんの4名でした。14:00~17:00の3時間ながらも、ヒジョーに有意義な稽古ができたのでは、と思っています。というわけで稽古日誌です。

・2回目の稽古、かつ役者が全員揃っていない中で、今回の座組の(おそらく大きな)特性を確信することができました。これは今後の稽古、もとい演出家の稽古場での立ち居振る舞いの在り方にヒジョーに大きく影響を及ぼすことになりそうです。ポジティブな話です。この場ではあえて特段何も具体的には触れない書き方になるのですが、その実際は、稽古場にて、ということなのです。実際に稽古場にいる人は、あまりに単純な事実に逆にビビるかもしれません。

・オープニングめいた部分(というかイントロというか)と、第1稿の2シーンほどをやりました。3時間で、始めと終わりのウダウダをふまえ、3シーン。1シーン45分前後?

・オープニングめいた部分(というかイントロというか)は、とりあえず作って楽しいので稽古の序盤によくやるのですが(特にそれ以外することが無い状況が多かったという考えがでかい。あとは、WS的役割を持たせられるとか、、、)、個人的には作品の方向性を大きく左右する、というか、導入はやはり(観ている人を)導入せねば意味がないのだ、ということで、今回はガハハと笑うような導入ができ、ガハハと笑えました。生き残るかどうかはさておき。

・第1稿の2シーンをやって、しみじみとうんなま脚本、というか自分の脚本の特性、というか演出家としての付き合い方、を感じました、というか。

・例えば、前回『fly me to the xxx.』通称フラチョメについてのとある筋からの感想に「難解な内容なのに、俳優が言葉と空間を信じて丁寧に演じている(ように見える)と、評価できる」とありました(あえて引用元については触れませんが、とある筋からの引用です)。このコメントは、ヒジョーに面白いと思います。

・「難解」という言葉は、言い換えると「意味不明」とか「無意味」とかになるやもしれません。よりはっきりと言うと、「文脈が無い」のです。ぶっちゃけ(こんなこと書いていいのか?)。

・語弊を恐れずに言えば、役者もとい俳優が舞台上で演じることの楽しみ(の一つ)としてはやはり、物語やキャラクター、役への愛着というものがあると思うのです。あとは、目立つとか貢献するとか諸々、や、舞台上で生きる、活きる、ということがあるでしょう。※当社比。あくまで楽しみの一つです。

・キャラクターへの愛着というのは、やはりキャラクターの思考や過去やら置かれた状態状況やら問題やらなんやらかんやらがあって初めて生まれるのやもしれません。「ああ~コイツの状況めっちゃ共感するんじゃ~」とか、「こんな状況でこんなことする、発言するコイツ演じれるのが好っきゃ~」とか。それらも「文脈」としましょう。「(サブ)テキスト」とかはまた違うのか?

・しかしながら、うんなま脚本は、役者(舞台上の登場人物)の振る舞いにその「文脈」的な「動機」が、あえてネガティブっぽく言うと少なくとも脚本上では「欠落」しているのです。(ノ∀`)アチャー。

・「行動」ベースというか。(ノ∀`)コマタネー。

・ここだけ述べると、いわゆる「面白くない脚本」や、「良くない脚本」なのやもしれません。いや、実際そうかどうかはさておき。しかしながら、そういった「欠落した」脚本の「余白」を埋めるのが、やはり役者や演出なのだなと、そのような作業がなんというか「うんなま的」だよなと、自分でしみじみ思ったのです。「都合良い」ではなく、「説得力」か。

・よく言うと、「ぬりえの本」、つまりは枠線しか描いてない真っ白な本、がうんなま脚本なのやもしれません。よく言いすぎかも。まあ、なので、脚本上、台詞の意味だけを追い求めてやると、とかくペラッペラになるのです。ここに、何を隠そう演出家自身もよく騙されます。(ノ∀`)マジカヨー。

・なんだかキリがなくなってきたのでここらで一旦止めておきますが、この「ぬりえ」を埋めていく作業が、うんなま稽古のとかく面白いところだと、しみじみ思えたのが今日でした。実際、演出や演技で出来上がり全然違うし。

・「ぬりえ」とはまた違ったいわゆる戯曲だったり、他の人が演出したり、そういった諸々の機会もあったりなんだりするのですが、それはまた別のお話というか。

なので、稽古場見学は、わりとオススメです。もしかしたら、稽古観ている方がより面白いかもしれません、とは言いすぎとは言えないかもしれない。こんなこと言いつつ誰も来ない予感がしていたけど直接会って話す人にはわりと「行きたいけど本当に行っていいんですか」みたいなことを言われるけど、気持ちはウェルカムですよ。ウェルカムトゥーザパラダイスです。

・というわけで、この「ぬりえ」作業の楽しさを今公演ではしみじみと感じられそうなので、これからもしみじみと楽しんでいきたいものです。しんどい時もあるでしょうが。第2稿は、思ったよりも第1稿の内容が生き残りそうだと思いつつ、衣装のイメージがガラッと変わりつつ、こねくり回していきたいものです。諸打ち合わせも行いつつ。やっぱりバラエティ作品だともしみじみ思いつつ。

・あと、舞台上の役者は、やはりテンポ感というか、リズム感は共有できておかねばならないのやもしれません。それはダンレボではなく、やはりセッションなのでしょう。共につくる空気感、か。直前の演技が、直後の演技を作るというか。一般論ではなく、当事者として、というか。

・あと、演劇の稽古というのは、やはりヒジョーに恐ろしい行為だと思う(なんというか、例えば人が人にものをやらせて満足する、という点で?)ので、少なくともその孕んでいる諸々の危険性については自覚しておきたいものです。

・僕はこのマスターベーションの極みのような文章が、今回の作品に大いに貢献すると思っています。続けよう。(ノ∀`)オギャー。

by unkonamazu | 2015-10-25 23:17 | 稽古 | Comments(0)
2015年 10月 18日

『フォアグラ』稽古日誌1018

今日は、件の『フォアグラ』初稽古でした。

せっかく稽古をして思うところもあるので、そりゃやっぱ稽古日誌っしょということで、稽古日誌を書いていこうと思います。完全に私的な雑記になってしまう。

・生身の役者が全員揃ったということと、そもそもうんなまの稽古が半年以上ぶりということもあり、やや個人的にはテンションが無軌道なところがあったかもしれません。

・第一稿と、現在書いている第二稿、両方使って稽古を行いました。さらには、とりあえずイメージしている舞台の広さを想定して稽古、それも立ち稽古を嫌にバシバシと行ったことにより、未だかつてないスタートダッシュの稽古場であったと自負しています。最近のわたしたちは、初回稽古と言えばとかく駄弁ったり(ナチュラルな会話をしよう)、歩いたり(ナチュラルな身体を手に入れよう)、エチュードにもならないエチュードをしたり(お互いの演技を知ろう)、物をもったり(意識を掴もう)、投げたり(意識を飛ばそう)、WSまがいのことをしたり(座組をチームにしよう)といったことばかり( )だったので、そういう意味では、ある意味、イイかもしれませんが、そうでないものもあるのかもしれません。こういう逃げ道を用意した書き方も良くないのかもしれません。

・しかしながら、それ(=やたらハードな稽古)ゆえに疲れたのか、そも今回の座組は全員いわゆるサラリーマンであることから、日曜日が終わりに近づくにつれ憂鬱になるのか、いや、うん、やたらと疲れました。第一稿を通して読み合わせをしたら、案の定司城くんがずっと台詞を(比喩ではなく事実として)言ってて、びっくりしました。第二稿なんて、スポーツに近い。書き手が悪い。帰りの会は、ズーンとしていた。が、それはきっといい意味でだと思う。いい意味ってなんだ。しかし、ズーンとしていた。疲弊。それだけ、疲れたのか。疲れたのだ。きっと。なぜだ。心地よい疲労なのだろうか。これまで何回かの公演を振り返るに、まあ、初回稽古というのはああいうものなのかもしれない。初めてその脚本で立ち居振る舞いをした日、というか。写真も撮っていない。

・第一稿は、端的に言うと超ディストピア感でした。第二稿は、なんと言うかバラエティ感がありました。第二稿の方向を大事にしていきたいなと思いつつ、やはり「乾いた」というか、「硬質な」雰囲気を作っていきたい。「生臭さ」を消したいと思いつつ、「生き生きとしてほしい」と思うのは矛盾なのか?しかしながら、どちらの稿にも、もちろんそうでないところもあるけど、ヒジョーにオモローな部分があり、手応えは確かにあったのだと思う。確実に言えるのは、今回のうんなまはバラエティ感isある。

・ノリで稽古をしては良くないなと思いつつ、しかしながらも具体的なことを言いすぎてもアレなのかなと思いつつ、ただなんだかんだで具体的な指定初見の脚本を持った役者にガンガンしているよなと思いつつ、ただそれもガンガン方向性が変わっていくのは、とかく初回稽古という免罪符はあれど、最初っから役者は話半分で指示を聞いてほしいという結論に至りそうになったけれども、それも怠慢なのやもしれない。

・今回のうんなまは、今まで以上に「台詞」にこだわっているやもしれない。それは曲りなりにも自分が書き手であることを意識し出したからかもしれないが(以前の僕のマインドは、ダメな脚本でも演出と演技でいくらでも面白くなる、だった)、台詞に雁字搦めになって矮小な作品にならないようにせねばならないと思いつつ、何か、台詞にこだわることがより相乗効果として役割を果たしてほしいなと思う。悪い欲ではなく、良い欲であってほしい。特に、これまでのうんなまのダメ出しは「空気を感じろ」的な、超抽象的に言うとそういうこと、つまりは雰囲気重視、オシャンティに言うと「聴く」重視の作りだったので、その感覚と相殺しないようにだけは気をつけないといけない。本当に。台詞の意味が、ニュアンスが、世界を狭めてはイカンのだ。。。それってそもそも悪い台詞なんちゃうか?ちゃわん。しかしながら、こんなことを言うとだが、「聴く」重視の作品というか、余白の活きる作品というかの方法論はこれまでの作品でイメージできている部分ではあるので、それらと両立、またうまくドライブするような、そういう点を模索していきたいのが今回なのだ。。。面白くする手段というか、種はいくらでも蒔いているから。。。うんなま進化論。。。何がなんだか。。。

・例のごとく超爆笑ポイントもあった。稽古場で笑うのが目的でもないけど。。。あと、自分がどれだけ出演するかは毎回のごとく課題でもある。

・「台詞」にこだわるというのは、その台詞の意味や文体やなんたらかんたらを忠実にというか、台詞が役者を制限するものであってはいけないのだなと思う。これは毎回のことだが、台詞を役者が自分のものにしてから、本当に面白くなるよねと思う。そういう意味では、全く自分のものになっていない、初見の台詞で聴くべきものがいくつかあったのはよかったよかったなのだろうか。台詞は目的ではなく、手段なのだ。媒体なのだ。

・あと、「劇団ごっこ」「演劇ごっこ」にならないように気をつけようと、心底思った。稽古時間もないが、そもそも人生には時間がない。そんだけの時間(とあとお金)を使うからには、稽古としても有意義にならねばならないし、参加者自身にも有意義であるべきだし、当然観にくる、来た人にもそうあらねばならないのだと、思うのだ。意識高いぶるつもりは毛頭ないが、根底に持っておかねばならない意識だと思う。ならそれを書くだけで満足してもいけないのだ。。。ウロボロス。。。。こういうことを書く事で満足した気になるのがそも危険なことなのだ。。。しかしながら演者には楽しんでほしいとは毎回思うことなのだ。。。有言には責任が伴う。。。無言は気まずい。。。アーティストって、何ですか、と。。。

・圧倒的雑記ではあるが、今回のうんなまはバラエティなのだ。その感覚は、書いている時もそうだし、稽古場でもそうだと思えたのだ。なら、バラエティとは何か、という問いに耐えうるものをつくる、というのが、これからの稽古のテーマになるのだろうか。とゆーか、娯楽性、か。なんにせよ、今回はこれまでのうんなまと、これからのうんなまを繋ぐ転換点のような、そんな作品だとしみじみ思う。独りよがりになってはいけないけれど。執着なく執着したい。

・にしてもとりとめのない文章になってしまいました。文体も途中から変わってしまった。あゝ荒野。。。また来週頑張ろう。打ち合わせも含め、諸々具体化して、強固にしていこう。

・いや、面白くなりそうです。やっぱり。面白くしよう。

by unkonamazu | 2015-10-18 21:49 | 稽古 | Comments(0)
2015年 02月 14日

久しぶりの稽古



今晩は牧田です。
今日は久しぶりの稽古でした。そして通しでした。台本も変更が加えられて初の立ち稽古をした後に通しをするということもあってとても緊張しました(笑)

そんな緊張する1日ではありましたが、【初】という点では僕が東洋さんと今回の公演の稽古で会うのも今日が初めてでした^_^
面識はあったのですが一緒に稽古をするなんて経験はなく、これから役者全員揃って稽古できるので非常に楽しみです(^.^)
というのも、つい先日まで彼が主催でプロデュース公演を行っていて、その東洋企画『薮の中』を僕も観劇しに行ってきました。
やはり演劇を生で見ると刺激になりますし、ましてやその役者と一緒に稽古をするというのは尚更だなと実感します。

何人かのスタッフさんとも今日初めてお会いしたので、本当に今日は初尽くしでした!

ふと、去年も同じ時期に参加させてもらっていたなと思い出し、確かあの時は稽古休みにひたすらたこ焼きを食べていたなと懐かしくなりました🐙(近くにたこ焼きを売ってるところがあったので)

目的地の経由で梅田で降りることが多いので、この機会に去年に負けないおいしいたこ焼きを梅田で探そうかなと思います(笑)
この前ふと聞いた風の噂では、『はなだこ』というところがおいしいとか。
もしオススメのお店などありましたら是非教えてください(笑)

これから稽古もぐんぐん佳境へと向かっていくので、この大事な時期をいかにめいいっぱい楽しめるかを自分の中の一つの目標にしようと思います( ̄^ ̄)(緊張しいなのでw)
↑あとおいしいたこ焼きを見つけることも!

あ、そうそう!
今日はビレンタインDAYで、だけどうんなまの稽古場には基本男性しかいないのでチョコの差し入れなど期待していなかったのですが、照明さんがチョコを差し入れしてくださって、無事バレンタインにチョコを食べることができました(笑)
おいしくいただきました。ありがとうごじいます。

それでは、通し後ということもあり睡魔が襲ってくるのでここらで切りたいと思います😪
では!




by unkonamazu | 2015-02-14 23:49 | 稽古 | Comments(0)